不妊治療を続けていると、誰もが一度はぶつかる壁があります。
「このままタイミング法を続けていていいの?」
「人工授精であと何回頑張ればいいんだろう」
治療のステップアップ(方法の変更)は、勇気がいる決断です。
しかし、医学的なデータに基づけば、効果が薄れてきた治療を漫然と繰り返すことは、妊娠への遠回りになるだけでなく、最も大切な「時間(卵子の若さ)」を失ってしまうリスクでもあります。
ORINAS ART CLINICでは、あなたの年齢や検査データ、そしてこれまでの頑張りを総合的に判断し、「今、最も妊娠に近い方法は何か」をご提案します。
各治療法には、妊娠率の「プラトー(頭打ち)」があるからです。
これ以上の回数を重ねても、妊娠率のカーブは横ばいとなり、新たに妊娠する人が現れないプラトー(頭打ち)状態になり、1回あたりの期待値はどんどん低くなってしまいます。
これは、「不妊検査ではあらわれないが、その治療法では解決できない原因(受精障害やピックアップ障害など)」が隠れている可能性が高いことを示唆しています。これを解決するためには、方法自体をガラッと変える必要があるのです。
当院では、以下の回数・期間を目安に、次の治療への移行をご相談させていただいています。
※あくまで目安であり、年齢やAMH、ご希望に応じて柔軟に対応します。
体外受精は、卵子と精子を直接出会わせることで、これまでの治療で見えなかった「受精の壁」を確実に乗り越える方法です。
ハードルが高く感じるかもしれませんが、一度の採卵で複数の受精卵が得られれば、毎月排卵を待つよりも効率的に、短期間で妊娠を目指すことができます。
【よくある不安と回答】
逆に、高度生殖医療を行ってきたけれど、身体的・精神的にお休みしたい場合や、二人目妊活などで、あえてタイミング法や人工授精に戻る(ステップダウン)ことも可能です。
治療の主役は患者様ご自身です。ご希望を最優先にプランを組み直します。